ラバーダム防湿
みなさん「ラバーダム防湿」というのはご存知でしょうか。 ラバーダム防湿とは、主に歯の神経の治療(根管治療)を行う際に治療部位への唾液の浸入を阻止するため、ラバーダムというゴムのシートで治療部位を隔離することをいいます。 なぜ、唾液の浸入がいけないかというと、唾液には無数の細菌が含まれており、細菌を可能な限り除去したい根管治療においては天敵となります。 ですので根管治療にラバーダム防湿は必須なのです。 当院では根管治療の際には100%、虫歯の治療の際にも必要があればラバーダム防湿を行っていますが、実際そのような医院は少ないようです。 日本歯内療法学会という根管治療の学会の調べによると、 【日本歯内療法学会の会員】 ・ラバーダム防湿を必ず行う:25% ・ラバーダム防湿を全く行わない:50% 【日本歯内療法学会会員以外】 ・ラバーダム防湿を必ず行う:5% 【アメリカの根管治療専門医】 ・ラバーダム防湿を必ず行う:90%以上 根管治療の学会に所属している会員のDrでさえたったの25%、学会に所属していない会員に至っては5%しかラバーダム防湿を行っていないということが日本の現状のようです。 ラバーダム防湿を行っていることが全てではありませんが、根管治療や虫歯治療を受ける際の医院選びの参考の一つになればと思います。