【健康的な白い歯へ】歯のホワイトニングとクリーニングはどう違う?
2023年6月2日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
「あれ?いつのまにか歯が黄ばんでいる……」
歯は、年齢とともに黄ばみます。
黄ばみの原因は、食事や生活習慣によって蓄積されるステインとよばれる着色汚れです。
また、加齢によって、外側のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質の色が透けてみえることも、黄ばみの原因のひとつです。
口元はお顔の印象を左右するパーツだけに、年齢や性別を問わず、健康的な白い歯に整えたいと希望される方は増加しています。
(参照:日本耳鼻咽喉科学会会報 121巻 (2018) 1号「アンチエイジングへの挑戦」p1142)
歯を白くしたいときはクリーニング?それともホワイトニング?
患者様のなかには、クリーニングとホワイトニングを混同されている方がいらっしゃいますが、それぞれの目的が異なります。
ホワイトニングは、歯の表面に薬剤を塗布して、着色の原因となっている色素を分解します。
歯そのものを白くし、明るく見せることが目的です。
そのため、保険が適用されず自由診療です。
一方、クリーニングの目的は、むし歯や歯周病などを予防してお口の健康を維持することにあるので、保険が適用されます。
歯科医師または歯科衛生士が、専用の器具を使って歯の表面の歯垢や歯石を落とします。
汚れが取り除かれて、歯がワントーン明るくなったように感じることがありますが、歯を白くしたわけではないのです。
ホワイトニングの前にクリーニングを行うのが効果的
とはいえ、クリーニングもとても大切です。
ホワイトニングは、クリーニングを併用することでより高い効果が期待できます。
なぜなら、クリーニングを行うことで、ホワイトニングの薬剤が浸透しやすくなるからです。
また、ホワイトニング後も、クリーニングを継続して行うことで、白さを維持できる期間が長くなります。
気になる歯の黄ばみは初台デンタルオフィスにご相談ください
歯の黄ばみが気になったら、お口の専門家である歯科医院にご相談ください。
気になるからといって、ゴシゴシと強い力で歯を磨くと、表面を傷つけてしまう恐れがあります。
歯に傷がつくと、そこに色素が入り込み、さらに黄ばんでしまうことも。
歯科医院なら歯を大切に守りながら、健康的な白さに整えます。
渋谷区の「初台デンタルオフィス」では、歯科医院で施術を受ける「オフィスホワイトニング」と、ご自宅などでご自身で行う「ホームホワイトニング」の2種類のホワイトニングをご用意しています。
白くなるスピードや効果の持続期間に違いがあるため、どちらのホワイトニングが向いているかを一緒に考えましょう。
京王線初台駅から徒歩9分と便利な場所にあり、土曜も17時まで診療しているライフスタイルに合わせて通いやすい歯科医院です。
お口に関することは、どのようなことでもご相談ください。
インプラントと入れ歯・ブリッジとの違い~自分に合った義歯を選ぶために~
2023年5月27日
インプラント
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
さまざまなことが原因で歯を失ってしまったときに、お口の機能を補う治療法として、「インプラント」や「入れ歯」、「ブリッジ」といった義歯があります。
これらはそれぞれ特徴があるので、患者様のお口の状況やライフスタイルに合わせて、ご自身に合ったものを選ぶようにしましょう。
歯は1本でも失うと、隣の歯が倒れてきたり、かみ合っていた歯が伸びてきたりするなど、歯並びに悪い影響を与える恐れがあります。
しっかり噛めなくなり消化器官に負担をかけ、体調の悪化につながることも考えられるため、「1本くらい……」と放置せずに、できるだけ早く義歯を検討しましょう。
インプラントと入れ歯、ブリッジのそれぞれの特徴を説明するので、義歯を選ぶときの参考にしてください。
【インプラント】しっかり噛めて天然の歯と同じような見た目
インプラントは「第2の永久歯」といわれるほど、ご自身の歯と同じようにしっかり噛むことができます。
天然の歯と同じような見た目で、義歯であることが人に気付かれにくいのも特徴のひとつです。
また、インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むので、他の歯に負担をかけません。
定期的にメンテナンスを行えば、長期間の使用も可能です。
ただ、外科手術が必要になるため、誰でもできる治療ではありません。
インプラントが顎の骨に結合するのを待つ必要があるため、治療期間が長くなる傾向にあります。
【入れ歯】短期間で製作でき、保険が適用できるものもある
総入れ歯は、後期高齢者の約3割の方が使用しています。
保険が適用されるものもあるので、それを選べば自己負担が少なく、お口に合わせて短期間で製作できるため、多くの方が使われています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」より)
しかし、噛む力が弱くなったり、外れやすくなったりするなど、入れ歯をガマンして使っている方が多いのも現状です。
噛みやすさや目立ちにくさにこだわった、自由診療(保険適用外)の入れ歯もあります。
【ブリッジ】違和感が少なく、保険が適用できるものもある
ブリッジは、入れ歯と比べて使用の違和感が少ないのが特徴です。
保険が適用できるものがあり、短期間で仕上がります。
けれども、隣の健康な歯を削る必要があり、まわりの歯の寿命を縮める恐れがあります。
歯を失った方は安全で精度の高いインプラント治療を提供する当院までご相談を
京王線初台駅から徒歩9分の「初台デンタルオフィス」では、日本口腔外科学会の「口腔外科認定医」である院長が、先進技術の設備を活用したインプラント治療を行っています。
患者様のお口の健康と笑顔を守るために、お一人お一人に寄り添い、お悩みを丁寧におうかがいしています。
渋谷区で土曜も17時まで診療していますので、歯を失った方やインプラント治療に興味のある方は、お気軽にご相談ください。
歯の神経を取る根管治療の回数が多い理由~最後まで治療を行うことの大切さ~
2023年5月19日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
虫歯が悪化し、歯の根っこにまで虫歯菌が進行すると、多くの場合で「根管治療」を行います。
「根管治療」とは、歯の内部にある神経にまで虫歯の感染が広がったため、歯の神経を取る治療のことです。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の神経の治療(根管治療)」より)
この治療は、感染部分である神経や血管を丁寧に除去する必要があるため、非常に難易度の高い治療です。
さらに、歯の内部に細菌を取り残すことのないよう、複数回の治療が必要になることが多くなります。
抜歯しないで今ある歯を大切にするための根管治療
根管治療を行えば、悪化した虫歯でも歯を抜くことなく、今ある歯を長持ちさせる可能性が高くなるため、当院では先進の機材を使用しながら、丁寧に根管治療を行っています。
肉眼の約20倍に拡大して患部を実際に見ながら治療を行うことが可能になるマイクロスコープや、治療時に唾液とともに細菌が患部に入らないようするラバーダム防湿などを使用して、根管治療の成功率を上げるようつとめています。
ただ、根管内は複雑な形状をしており、1度の治療で感染した汚染箇所を全て取り除くことは難しいため、何度か通院していただくケースがあるのです。
回数が多くなりがちな根管治療を最後まで行えるように
患者様の中には、忙しいため通院を続けるのが困難で、治療が途切れがちになってしまう方もいらっしゃいます。
突然の仕事や体調の変化、ご家族の用事など、さまざまな理由で予約していた日時を変更せざるを得ないケースもあるでしょう。
そのような場合でも、ご連絡をいただければ最後まで治療を行えるようにサポートいたしますので、遠慮なくお申し出ください。
数回の治療で痛みがなくなったとしても、決して虫歯が治ったわけではないため、治療を途中でやめることのないようにお願いしています。
根管治療を途中で中断すると、より強い痛みに襲われたり、歯を抜くしかなくなったりする恐れもあるのです。
長引く根管治療は初台デンタルオフィスにご相談ください
京王線初台駅から徒歩9分の渋谷区本町の歯医者「初台デンタルオフィス」は、お口の健康を守るために、患者様の歯を大切にする治療を行う歯科医院です。
根管治療は治療回数が多くなりがちなので、最後まで通院を続けていただけるよう、患者様の事情にも寄り添いながら、丁寧に治療を進めています。
また、24時間受付可能なWEB予約もあり、土曜も17時まで診療しているなど、通いやすい工夫を行っています。
根管治療が途中で途切れている方や、長引く治療にお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。